「2次元女の子アイドルはラブライブ派の私、ついにアイマスに手を出す」の巻
どうも、自他ともに認めるソシャゲ廃人のうろこです。
桜の花も散り、暖かい日が安定して続くようになってきた4月。
どうも体調が悪く、情緒も不安定だった私は、やりたいこと、やるべきことが山積みになっているにも関わらず、ただただツイッターを眺めて時間を浪費し自己嫌悪、そしてさらに具合が悪くなる…という悪循環を繰り返していました。
そんなある日のこと。いつものようにツイッター眺め症候群を発症していた私は、ふと流れてきた広告が目に止まりました。
「アイドルマスターシャイニーカラーズ、3周年キャンペーン実施中！」
アイドルマスター、それはオタクなら一度は目にしたことがあるであろう、2次元アイドル界の金字塔的作品です。
かくいう私も本格的に作品をプレイしたことはないにせよ、アイマスの曲を何曲かは知っているし、スマホには一応デレステとMステが入っています。が、少し触ったところで「私にはいいかな…」と放置、無料ガシャが開催される時だけログインするようなプレイスタイル（もはやプレイもしていないのですが…）を続けてきました。
私は自分のことを「2次元アイドルオタク」と称するほど、2次元アイドルが大好きです。普段は男の子アイドルを中心に愛でているのですが、女の子アイドルはラブライブ!派。ラブライブ!に関して言えば、ラブライバー歴約7年でもはや古参とも呼べるレベルなのですが、そちらに傾倒しすぎてアイマスにはあまり触れてこない人生でした。（友人の付き合いで触れる程度…でしたね。）
さて話は戻りアイドルマスターシャイニーカラーズ、通称シャニマスは、この度3周年を迎えるとのことで、例のごとく「毎日10連ガチャ無料！」なるキャンペーンを開催しているようでした。
ちょうど抱えている他のソシャゲのイベントが落ち着いている時期だった私は、「せっかくならこれも“ガシャ回したい欲を満たすだけのソシャゲ“としてDLしようかな」と、軽い気持ちで落としてみることにしたのです。
ちなみに、リア友に1人だけシャニマスPがおり、「シャニマスのカードイラストは構図がめちゃくちゃいい！」と聞いていたこともDLの動機となりました。確かに、カードの絵が他のソシャゲと比べると、なんというか“アート感”が強いんですよね…。普通だったらキャラをドーン！と載せるであろうところ、「えっ！？キャラのイラストちっちゃ！」って思うくらい大胆な引きの構図にしていたり…。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
ね、めちゃくちゃイイでしょ…。
ちょうど私はイラスト勉強中の身なので、ガシャを引いて絵を集めれば資料になるんじゃね！？と思ったわけなのです。
それからキャラクターの塗りもものすごく今っぽい…。絵柄は伝統的なアイマスの絵柄を感じさせつつも、例えば髪の毛の塗り、濃い影の上にハイライトを持ってきてツヤ感を出しているあたり、流行を抑えているッ…！
これまで築いてきたアイマスブランドの地位おごることなく、常にユーザーの興味関心をサーチして反映していく姿勢、素晴らしい…！
すみません、だいぶ話がとっ散らかってしまいましたが、こうして私は軽率に新たなソシャゲを増やしてしまったのでした…。
これはガシャの永久機関や〜！！
ツイッターの広告から興味持ってソシャゲDLする奴なんかおるんか？？って長年思っていたのですが、ここにいましたね…。さすがに1回見かけたくらいじゃDLしようとは思わなかったけど、4回も5回も流れてきたらなんだか気になってきてしまった。広告って効果あるんやな…｡
さて、DLした私はさっそくプレイを始めました。とはいえ、最初から割り切って「ガシャを引くだけのゲームにするぞ！」と思っていた私は、チュートリアルをことごとくすっ飛ばし、ゲームの仕組みをまったく理解しないまま、ガシャ画面まで一直線にやってきました。
ところで、初回ガシャのいわゆる“当たり”ってどのカードなんだろう？
ソシャゲプレイヤーにとってはもはや常識だと思いますが、初手でどのカードを引けるかによって、今後のプレイの難易度に差が出てきます。目当てのカードが出るまでリセマラするのももはや常識ですもんね。
そんなユーザーの心理を見越してか、近年では“リセマラ不要”の仕組みをとっているソシャゲも増えており、シャニマスも例外ではありません。最初の10連は、お目当てのカードが出るまで何度も引き直し可能なのです。ありがたやありがたや。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
う〜ん、何が当たりなのかなぁ…。ネットに転がっている攻略情報を見ても、いまいちわからない…。試しに1回回してみたところで、どうやら「P（プロデュース）カード」と」「S（サポート）カード」があるということに気づきましたが、違いがさっぱりわからんな…？（チュートリアルをすっ飛ばしたからや）
とりあえずSSRならなんでも良い？？どうせなら強いカードがいいなとなんとなく思っていたけど、どうせ真面目にプレイする気がないのなら、推しキャラ狙いにすればいっか…。
さて、どの子を狙おうかという話になりますが、これは案外すんなり決まりました。
ユニット「noctchill」に所属の「浅倉透」ちゃんです。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
シャニマスのキャラについて、事前情報を一切持っていなかったのですが、実はこの透だけは、シャニマスを始める前に一度会っていたのです…！
なんと、私のpixivのお気に入りの中に、透のファンアートがブクマされていた。
何のキャラクターかわからないけど、すごく透明感があって好みの女の子だな〜と思いブクマしていた過去の私、グッジョブ！
私がやっている別のアイドルゲームの推しに風貌が似ていることもあり、すぐに「透狙いでガシャを引くぞ！」と決意しました。
そこから何度かその最初の10連ガシャを回しましたが…
透、まったく出ず――！
SSRどころかSRも出ない。気づいたらガシャを回すだけに30分以上も費やすという馬鹿を繰り返していました。
回しているうちに、なんとなく「SカードよりPカードの方が演出が豪華だから、Pカードの方が当たりなのかな？」と理解しました。（後から確認したら、Sカードに比べてPカードの方が排出率が低いということがわかった）
とりあえず出るまで頑張るか…と、毎日10連に10回くらいチャレンジして様子見することに。
また、3周年を機にシャニマスを始めるP向けに「最初の10連ガシャのラインナップは、現在開催中の1日1回無料の10連ガシャと同じなので、最初の10連を確定するのは無料ガシャ期間が終わってからの方がいいよ」とアドバイスしていた先輩Pの声を聞き、しばらくはこの永遠に回せるガシャを、ガシャ欲を満たす永久機関として楽しむことにしました。
いや〜回したい時に好きなだけガシャが回せるっていいね！最初の1週間は毎日回しまくってましたね。SSRが3枚出た時はいっそここで確定しちゃおうかとめちゃくちゃ悩みましたね。
いっそもうずっと確定せずに、どうしてもガシャを引きたくなった時に回す用のゲームにしちゃおうかな？な〜んて、この時はのん気に考えていました…。
そして、無料10連とデイリーミッションをこなす日々
無料10連は欠かさず引こうと決めていたので、毎日せっせとログインを続けました｡
せっかくログインしているのだから、デイリーミッションくらいはやるか…と、ちょっとずつプレイも開始。
ここでようやく、シャニマスが音ゲーではないということに気づきました（遅）
だってアイドルゲームと言ったら近年では音ゲーでしょ…。歌も出してるみたいだったから、音ゲーだと信じてやまなかったよ…。
このゲームの基本的な流れとしては、
・「プロデュース」をして、「フェスアイドル」を誕生させる
・「フェスアイドル」を編成して「フェス」に出場する
んで、この「フェス」に1日1回参加するというのがデイリーミッションの1つにあったので、ようやく重たい腰を上げてこのゲームのメインであろう、「プロデュース」に手をつけることにしたのです。
プロデュースコースはいくつかあるようでしたが、初心者がプレイできるのは「W.I.N.G.編」というもの。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
プロデュースしたいPカードと、5枚のSカードでユニットを組んで、プロデュースに臨みます。ここでようやくPカードとSカードの使い道がわかったよ。
プロデュースは1シーズンにつき8週、シーズンごとの目標が達成できないとその時点でプロデュースが終了するという仕組み。シーズンの中ではパラメーターを上げてアイドルを鍛えていきます。
うまくいけば「W.I.N.G.」というアイドルの祭典に出場することができ、これで優勝すると正式な（？）クリアとなるとのことでした。
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うーん…。よくわからないけど、あんスタみたいなタップゲーってことかな！？
と、雑な理解をした私は、とりあえず手持ちの中でレアリティが高いカードを適当に編成してプロデュースに臨みました。
…ああ、なるほどね、いろんな場所でレッスン受けたり、仕事したり、オーディション受けたりするのね。タップゲーじゃん。オーディションだけはなんかちょっと対戦ゲームみたいになってるけど、やっぱりこれあんスタじゃん！
なんか人数多そうなところをタップすればいいんでしょ〜と適当にタプタプして、シーズンの目標であるファン人数を達成するためにオーディションを受けたら…
早々に敗北した
えっ！？なんで！？オーディション受けるに際してのパラメータの推奨値は満たしてるのに…。
っていうか、そもそもオーディションの仕組みがわからない。ゲージが動いて、白いところに線が来たときにタップすれば「Perfect」で、それで審査員を攻撃して星を取って、最終的に星の数が多い順で順位が決まるのはわかったけど、どうすれば星が貰えるのか基準がよくわからない。こんなに攻撃してるのにどうして私には星をくれないの…。
©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.
もちろんこの時点でオーディションの仕組みについて軽く調べましたが、なんだか難しそうだったのでよく読みもせずにブラウザをそっ閉じしてしまいました。
え〜、なんで？あんスタみたいなタップゲーじゃないの？いっそオートにしてくれればいいのにって思ってたんだけどな…。（なお、オーディション部分は3倍速がある）（3倍にするくらいならオートにしてくれ）（と、無知なこの時は思っていた）
このプロデュースの最終目標はW.I.N.G.優勝なのですが、優勝どころか出場にすら辿り着けない。あんスタに飼い慣らされている私は、適当にタップしていても普通に優勝できるものだとてっきり思い込んでいたのだ…。
W.I.N.G.優勝をせずとも、プロデュース終了時点でフェスアイドルを誕生させることはできます。私はこの時点で「振り返り」という機能も知らず、とにかくプロデュースが終わったら即フェスアイドルを誕生させ、Eランクという素人目に見ても弱そうなフェスアイドルを量産しまくりました。
こうしてフェス出場に必要な5人のフェスアイドルを揃え、フェスに挑戦しましたが、案の定まったく勝てません（笑）なにせ全員Eランクな上に、属性の考慮もしていないし、「スキル」があることにも気づいていなかったからです。ついでに、思い出アピールの存在にも気づいていませんでした（笑）
これも全部チュートリアルをすっ飛ばし（略
フェスには勝てませんが、これでよかったのです。なぜならデイリーミッションの条件は「フェスをプレイしよう」であって、「フェスで勝利しよう」ではなかったので…。
ちなみにウィークリーミッションには「フェスで勝利しよう」があるのですが、もはや私には無理なのだろうと決めて諦めてました。ウィークリーミッションを全て達成すると石が1000個貰えるのは非常に魅力的ですが、そもそも週の初めからプレイし始めたわけでもなかったので、初心者の自分には間に合わないだろうなと早々に諦めました。
そもそも、私にとってこのゲームはガシャを回すだけのゲームなので！
もちろんデイリー、ウィークリーの他にも常設のミッションや、この時期限定のミッションもあり、適当にプレイしていくうちに意識せずともそこそこ石は貯まりました。
最初のうちは散々だったプレイも、何度か繰り返していくうちにコツを掴み、なんとかギリギリでウィークリーミッションをクリアできる程度には成長しました。
こうしてみるみるうちに石が貯まり、それはすべて、この時期にやっていた限定ガシャに費やしました。
普段やっている他のソシャゲでは、むやみやたらにガシャを回すことは避け、推しがきた時に全ツッコミというスタイルを取っているのですが、シャニマスに関しては
・そんなにハマるつもりはない
・透のカードは無料10連で引くのでいいや
・次に透の新規カードが来るのはまだ先だろう
と思っていたので、石が貯まると回したくなる衝動を抑えきれず、3000個貯まるたびに無心で回していました。
100連くらい回してSSRも結構出ていたのですが、その時新規で追加されていたカード（樹里と小糸）は1枚も出なかったな〜！これピックアップされてるの？新規追加されただけでピックアップはされてない？と疑ってしまったほど。（※ピックアップはある）
まさかね〜…この行動を早々に後悔することになるなんて、この時は夢にも思ってなかったんだよね〜…！
さて、クソクソ長くなってしまいましたが、ここまでは序章です。
次回、
「シャニマス新米P、プレイ開始2週間でガシャ300連天井に挑戦！！」の巻
乞うご期待ください！！
